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導入事例

シーバス・ブラザーズ社

シーバス・ブラザーズ社

急成長しているプレミアムスコッチウィスキー分野の世界的リーダを目指すシーバス・ブラザーズ社は、グラスゴー郊外のダンバートン

工場でのパレタイゼーションや自動配送設備の導入で大幅な生産性向上を求めていた。

この工場ではバランタイン、ビーフィーター、ジン、シーバスリーガル25年物などのブランド商品の配送で重要な役割を果たす拠点。

最近、伊東
電機製のモータ・ローラとゼロ・プレッシャー・アキュムレーション制御(ZPA)を採用し、パレタイジングとコンベヤシステムの
アップ
グレードを完了。

工場の生産性を最大限に引き出すために設計されたこのシステムにより、シーバス社は生産出荷量約50%アップを期待している。
 

課題

・壊れやすい搬送物を確実に地下で長距離搬送する。製品を乾燥させながら保管する工程です。


・生産能力の向上


・省エネ

システム

・1,140本の伊東製MDRを導入


・通信機能内蔵のゼロ・プレッシャー・アキュムレーション・ロジックによる制御


・速度調整と搬送設定が可能


・スムーズで低ノイズ搬送

ソリューション

・省エネ、ラン・オン・デマンドの低電圧モータ・ローラ


・自己制御アキュムレーション・ロジックによる搬送物同士の衝突と破損を防止。


・ダイナミック・プロダクト・バッファーリングによって自動的に生産能力に対応。


・高価で複雑なPLC I/Oモジュールが不要となり、コスト削減が実現。


クライド瓶詰工程の8生産ラインにつながる新しいコンベヤは、ボトルが入っている大小さまざまなケースを、新しく設置されるパレタイジ

ングシステムまで搬送する。ケースは8基のコンベヤ から60ケース/分の速度で搬出されていく。 各ラインは地下の100mの曲線ライン
を通り、 地下の8基のパレット搬送ラインにつながる。 伊東電機のソリューションによって従来の技術に比べ、大幅なエネルギー削減が

実現した。
 またシンプルかつ信頼性のあるゼロ・プレッシャー・アキュムレーション制御(ZPA)を採用し、搬送物をパレタイザまで安全に搬送することができる。伊東電機の優れたロジック制御により搬送物同士の衝突を防ぐだけでなく瓶詰め工程からパレタイザまでの間の搬送物の流れの管理が可能である。またこれによりパレタイザの処理能力や生産量の変動に対応するプロダクト・バッファリングのレベルが大きくアップした。


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伊東電機のMDRは出荷数の減少、または生産に変更が生じた際にはモータ・ローラがスタンバイ状態になる「ラン・オン・デマンド」方式
で エネルギー消費量が最小限に抑えられ、効率は最大限にアップした。MDRと制御基板を導入することで従来の駆動方式に比べて
およそ 60%の省エネが実現する。

シーバス・ブラザー社は、「このシステムでは高価で壊れやすい製品を扱いますが、ZPA制御で自己制御されることにより高い処理能力
製品の保護が可能です。」とコメントしている。

 

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